Chromebookで使えることを示すマーク
Windowsパソコンと違って、自分で周辺機器のための“デバイスドライバ”などのソフトウェアをインストールしたり、アップデートする必要のないChromebook。それは手軽さと安全性の面でとてもよいことなのですが、逆に、使える周辺機器が限られる(どれでも使える訳ではない)という悪い点もあります。このサイトでも「Chromebookの悪いところ」で説明している通りです。Chromebookを買おう・使ってみようという時に躊躇してしまう懸念点の一つかと思います。
そんな問題に対してGoogleが動き出しました。このところ、Chromebookをガンガンに推しているGoogleですが、ユーザー(もしくはこれからユーザーになろうとしている人)の不安を払拭するため、各周辺機器メーカーと連携して「Works With Chromebook」なるマークを設定しました。詳しくは上記のGoogleの公式ブログを見てもらいたいと思いますが、簡単に言えば「この製品(周辺機器)はChromebookでも使えます・動きます」ということを保証するマークです。商品のパッケージに、分かり易い形で付けられるようです。
タイトルの“Chromebookで使えるよ”という訳は私が勝手にしたものなので、日本で公式に使われる際にこの表現になるかは分かりません。あしからず。
Googleの公式Chromebookサイト内の説明(Chromebooks Accessories & Chargers – Google Chromebooks)によると、今のところAC電源、USBハブ、マウスなどの周辺機器が対象で、以下の周辺機器メーカーが参加しています。
- Able Net
- Anker
- Belkin
- Brydge
- Cable Matters
- ELECOM
- HYPER
- Kensington
- Logitech
- Plugable Technologies
- Satechi
- StarTech
- Targus
また、Amazon.comやBestBuy、そして日本のビックカメラなどの小売り企業も今後、このマークを使っていくことになるそうで、オンラインショップや店頭で安心して買い物ができるようになりそうです。
Googleが本気でChromebookを一般に浸透させていこうというやる気の表れかなと思います。良いことですね。日本でも早くこのマークが定着してくれることを期待します。
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