Chromebookを選ぶ時、画面解像度をチェックしよう

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画面解像度とは

WindowsノートPCにしろ、Chromebookにしろ、購入時の選択ポイントとして「ディスプレイサイズ」は重要ですよね。小さめの10インチなのか、手頃な13インチなのか、ちょっと広めの15インチなのか、この辺りが主な選択肢でしょうか。
この「ディスプレイサイズ」ですが、画面の対角線の長さを示しています。そのため、同じXXインチでも16:9の横長ディスプレイと4:3のディスプレイだとだいぶ雰囲気が違います。この対比数値は「画面アスペクト比」と呼ばれています。ハイビジョン(もう、死語か?!)が16:9、昔のTVが4:3ですね。この値もチェックしましょう。

ディスプレイサイズの説明

さて、次にチェックしたいのが「画面解像度」です。これは、ディスプレイに表示される総画素数を表した数値で、通常は横x縦のPixel(ピクセル)数のかけ算の形で表されます。800x600、1280x720、1920x1080などなど。数字だけだと分かりにくいためか、“通称”が付いているものもあります。主な物は

通称アスペクト比総画素数
VGA6404804:3307,200
SVGA8006004:3786,432
HD128072016:9921,600
Full-HD1920108016:92,073,600
WUXGA192012008:52,304,000
4K QFHD
UHD 4K
3840216016:98,294,400
8K FUHD7680432016:933,177,600

などです。
Windowsパソコンの画面で試しに色々と解像度を変えてみました。おなじ設定ウィンドウも、解像度が違うと、表示される大きさがまるで違ってきます。SVGAでは画面一杯になっていたのが、4K QFHDだと小さくて文字が読めないくらいに。

このように、画面解像度の違いは、一度に表示できる情報量の違いや、動画やイメージファイル表示における綺麗さに関係しているわけです。

画面解像度別Chromebook一覧

上で説明したように、解像度は高いに越したことはないかも知れませんが、当然、値段の違いも大きいでしょう。解像度の良いディスプレイは高額なので、ノートPC自体の値段も跳ね上がります。

さて、我らがChromebookはどんな感じなのでしょうか。基本的には、安価な機種は画面解像度が低く、高価なものは画面解像度の高いディスプレイが使用されています。この点も、Chromebook購入の際の大きなポイントになります。

ということで、最近の機種ではディスプレイの解像度がどうなっているのか調べて見ました。購入の際の参考になれば幸いです。

メーカー型名ディスプレイサイズ解像度定価(円)
ASUSC204MA11.61366×768WXGA42,800
Flip C214MA11.61366×768WXGA48,800
C523NA15.61920×1080Full HD59,800
Flip C434TA14.01920×1080Full HD99,800
Tablet CT100PA9.72048×1536QXGA44,800
HPx360 12b12.01366×91264,800
x360 1414.01920×1080Full HD82,800
Lenovo300e 2nd Gen11.61366×768HD52,800
IdeaPad Duet10.11920×1200WUXGA40,800
IdeaPad Flex550i13.31920×1080Full HD55,680
500e 2nd Gen11.61366×768HD58,000
S33014.01920×1080Full HD33,500
10e Tablet10.11200×1920WUXGA52,000
機種によってはグレード別に異なる仕様のものがあります。

ブログ記事を作成・編集するにはFull HDの解像度は欲しいところですかね。まあ、慣れの問題かも知れませんので、HDでもちょっと狭いと感じるくらいで済むかな。画像編集するにしても、ブログ用であればそんなに解像度はいらないでしょうし。

こう見ると、LenovoのIdeaPad Duetは値段の割りに良いですねぇ。実際に売れているみたいですし、おすすめかな。直販サイトのモデルはストレージが128GBで、Amazonの奴は64GBという違いがあるみたい。色々比較して選んでください。

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