Googleレンズとは
Googleレンズは、Googleが開発した画像認識アプリです。このアプリを使用することで、スマホのカメラで何かを撮影するだけで、その物体や場所、テキスト、商品情報などを認識し、検索結果を表示してくれます。
主な機能としては、以下のようなものがあります。
- 物体や建物の認識
- テキストの翻訳
- 商品情報や価格の検索
- イベント情報の検索
Googleレンズは、特に旅行やショッピングなどの場面で重宝されています。例えば、海外旅行で現地のメニューを撮影して翻訳することができたり、ショッピングで気になる商品の価格や口コミを簡単に調べることができます。
Chrome上でGoogleレンズが使えるようになった
そんな便利なGoogleレンズ。実際の物体を写真に取った時だけではなく、ネットで見つけた画像についても調べられたら便利でしょう。そう、それがChrome OSの新バージョン(Ver.109)で可能になったのです。ちょっと紹介するのが遅くなってしまいました。この記事を書いている時には既にVer.111になってますが。
「新機能」紹介にも載せられているのでチェックしてみてください。
使い方は簡単。調べたい画像をChrome上で表示し、その画像の上でマウスを右クリック。ポップアップしてきたコマンド一覧から「Googleで画像を検索」を選んでクリックすればOK。ブラウザー右側に検索結果ウィンドウが表示されます。
これ、かなり便利ですね。ブログの記事を書いている時に調べものとする場合に使えますよ。私は、花や木の名前を全然知らないので、撮ってきた写真から名前を調べるのに使っています。
まあ、桜を知らない人はいないでしょうけど、こんな感じで表示されます。この写真の場合、手前の花びらはピンぼけなので「ウメかも知れない」と、第二候補も示されました。
あと、外国語の看板なんかだと、文字の部分を選択してGoogleレンズで「検索」するとOCR(文字認識)と翻訳をいっぺんにやってくれます。この機能も意外と便利。逆に、日本語の看板から英語に直せば、海外からの観光客に説明してあげることもできるでしょう。
と言うことで、新機能が今も継続的に提供されるChromebook(Chrome OS)の話でした。