Lenovoから2-in-1タイプなど、Chromebook三機種発表

一般向けに同時三機種を投入

レノボ・ジャパン株式会社から、同時に三機種のChromebook発売（予定）が発表されました。しかも、法人や文教・教育現場向けに限定されたものではなく、一般に向けての販売とのこと。詰まり、販売開始されれば、普通に手に入るという訳です。

米国でもコロナウイルスのパンデミックによってテレワーク・在宅勤務や子供のオンライン授業が増え、パソコン需要が高まったようです。中でも、Chromebookが人気だとか。
また、日本でも文部科学省が進める「GIGAスクール構想」によって、Chromebookの需要が伸びているようです。
そんな背景もあるのでしょうか、レノボ・ジャパン株式会社も色々な選択肢（商品ラインナップ）を提示して、一般の需要を喚起しようと言うことなのでしょう。

三者三様の三機種

タイプやグレードの異なる三機種が同時に発表されました。発表内容に依ると、

Lenovo IdeaPad Duet Chromebook

10.1インチサイズの2-in-1タイプ。キーボードは着脱式で、タブレットとしても使えるとのこと。このサイズだし、スペック全体から言ってセカンドマシーンという位置づけで使う感じでしょうか。重さが450 g（本体のみ）と軽量なので、いつでも持ち歩いて、何処ででもちょこっとブログを執筆、なんて使い方になりそう。

プロセッサ	MediaTek Helio P60T
メモリー	4GB
ストレージ	128GB eMMC
ディスプレイ	10.1 WUXGA IPS液晶 1920×1200 マルチタッチ（10点）
インターフェース	USB 2.0 Type-C（DisplayPort出力機能付き、DC-in機能付き）
カメラ	Front：200万画素 FF, Rear：800万画素 AF
バッテリー駆動時間	約10時間
大きさ	239.8 x 159.8 x 7.35 mm
重さ	450 g（本体のみ）
価格	40,880円（税別）
発売日	2020/6/5

Lenovo IdeaPad Flex 550i Chromebook

13.3インチサイズでフリップタイプ（ディスプレイがぐるっと360度回ってタブレットになるパターン）だし、タッチパネルでペン入力も出来るもの。これ一台でなんでもいけます、という機種でしょう。Wi-Fi6対応と謳っているので、これからテレワーク環境を整える・拡充すると考えている人には向いているかも。

プロセッサ	Intel Celeron 5205U
メモリー	4 GB
ストレージ	64GB eMMC
ディスプレイ	13.3 FHD IPS液晶 1920×1080 マルチタッチ（10点）
インターフェース	USB 3.0 Type-C×2（Power Delivery対応、Display Port出力機能付き、DC-in機能付き）、フルサイズUSB 3.0、マイクロフォン/ヘッドフォン・コンボ・ジャック
カメラ	HD 720P
バッテリー駆動時間	約10時間
大きさ	310 x 214 x 17 mm
重さ	1.38 Kg
価格	58,000円（税別）
発売日	7月中旬

Lenovo IdeaPad Slim 350i Chromebook

11.6インチのディスプレイで、重さは1.12 Kg。こちらもモバイル用途が想定されます。タッチパネルではないので、文章を多く書く人に向いているのかな。端子類は充分だし、なにせ値段が安い。それが魅力でしょうか。
ただ、ディスプレイの解像度が高くないので、作業をしているとちょっと狭く感じるかも。そう思うと、一万円高いけど、IdeaPad Duetの方が良いのかな。

プロセッサ	Intel Celeron N4020
メモリー	4GB
ストレージ	32GB eMMC
ディスプレイ	11.6 HD TN液晶 1366×768
インターフェース	USB 3.0 Type-C×2（Power Delivery対応、Display Port出力機能付き、DC-in機能付き）、USB 3.0×2、microSDメディアカードリーダー、マイクロフォン/ヘッドフォン・コンボ・ジャック
カメラ	HD 720P
バッテリー駆動時間	約10時間
大きさ	286.7 x 205.5 x 18.1 mm
重さ	1.12 Kg
価格	30,000円（税別）
発売日	8月下旬

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どの機種とも、発売されたら下記公式オンラインショップで購入できるようです。あと、楽天市場でも予約開始した機種があるようです。