ASUS Chromebook C523NAを使ってみた

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ASUS Chromebook C523NAとは

ASUSさんからモニターとしてASUS Chromebook C523NAをお借りしまして、試用してます。何回かに分けてレポートします。

まずはスペックのチェック。公式サイトによると、以下のようになっています。

ディスプレイ15.6 inch LEDバックライト FHD 1920×1080 ノングレア
CPUIntel Celeron N3350 1.1 GHz, キャッシュメモリ 2 MB
メモリ8 GB
グラフィックス機能Intel HD Graphics 500
ストレージeMMC 64 GB
通信無線LAN IEEE802.11ac/n/a/g/b、Bluetooth v4.0
カメラ92万画素 Webカメラ
オーディオステレオスピーカー、アレイマイク内蔵
インターフェースUSB3.1 (Type-C/Gen1)×2、USB3.0 x 2, SDカードスロット(SDXC, SDHC, SD)、マイクロホン/ヘッドホン・コンボジャック×1
入力機能74キー英語キーボード, マルチタッチ・タッチパッド
サイズ357.5 x 248.5 x 15.6 mm
質量約1.43 Kg
バッテリー駆動時間:約10時間、充電時間:約2.3時間
消費電力最大約45 W
主な付属品ACアダプター, Type-C- HDMIアダプター, 製品マニュアル, 製品保証書

定価が59,800円(税別)ですが、ASUS Onlineストアでは45,273円(税別)となってます。15インチのモデルだと中間クラスの機種ですかね、Chromebookとしては。USB端子が合計で三つあるので、周辺機器を繋ぐのに困らなさそう。ついでにHDMIアダプターも附属しているので、外部モニターやプロジェクターにもすぐに繋げます。ディスプレイを別に持っている人にはうれしいんじゃないですかね。

あと、キーボードが英語配列なのが特徴と言えば特徴かな。ワールドモデルをそのまま日本でも発売したのでしょう。と言っても、日本語入力には支障はありませんから大丈夫。ただ、キーボードの設定を合わせておかないと、キートップに印字されている文字と、それを押した時に入力される文字が異なってしまうので注意していください。

ぶんじん
ぶんじん


英語キーボード用に設定した時は、日本語・英語切り替えキーがCtrl+スペースキーになるのでお忘れなく。

キーボードの設定の仕方

キーボードの設定方法を書いておきます。

「設定」から「詳細設定」の仲の「言語と入力」に進んでください。ここで「入力方法」に「日本語入力(USキーボード用)」と「英語(米国)のキーボード」を“有効”にすると、キートップの文字とキー入力した時の文字が一致します。
上記の選択肢が出てない場合は「入力方法を管理」を選んで先に進んでください。

入力方法を管理

ここで各入力方法のどれを選択肢に出すか(有効にできるようにするか)選べるようになっています。必要なものにチェックを入れてください。たぶん、デフォルトだと言語が「日本語」しか設定できないかと思います。その場合は「言語を追加」する必要があります。「言語を追加」を押すと、下記のような言語リストが出てきますので、「英語(米国)のキーボード」を選んでください。

言語を追加

これで、日本語入力モードにした時も、Ctrl+スペースキーで英語入力モードにした時もキートップと一致させられます。

逆に(?)、日本語入力も英語入力も日本語キーボード用にしておけば、キーボードのキートップの文字とは関係なく、いつもの(?)キーで入力ができます。タッチタイピングができる人(キートップの文字を見なくても大丈夫な人)はそれでもいいかも。

外観をチェック

外観のチェックです。同梱物はかんたんな説明書や保証書、注意書き。例によって、マニュアルは公式サイトからダウンロードできるので、いざという時のために手元に持っておきましょう。

ASUS Chromebook C523NA

AC電源はUSB3.1 Type-Cタイプです。45Wなのでサイズは小さく、携帯にも便利ですね。バッテリーの駆動時間が約10時間あるので、夜のうちに充電しておけば、普段は持ち歩かなくても大丈夫でしょう。

端子類を見ていきます。
まずは右側面。ディスプレイ側(写真だと右側)からUSB 3.1 Type-C, USB3.0が一つずつ。USB 3.1 Type-Cは反対側にもあるので、どちらでも充電可能。これ、便利ですね。

そして左側面。ディスプレイ側(写真だと左側)からUSB 3.1 Type-C、小さな丸は電源ランプ、その次がSDカードスロット、そしてイヤホンジャックにUSB3.0です。

セキュリティワイヤーを止める穴がないくらいかな。HDMI端子もないけど、代わりにアダプターが附属しているし。端子類は充分ですね。繰り返しですが、電源ケーブルを左右どちらでも挿せるのがグッド。

キーボードは、上記で書いたように英語キーボードです。15インチサイズですから、キーボードの配置にはかなり余裕がありますね。フルサイズで、変形したキーもありません。左右のShiftキーも同じサイズだし。

横から撮った方がよかったかな。ディスプレイが180度回ることを見せたかったんですが。。。

外に持ち出してみた

今回は都合により、スタバではなく、タリーズに行っちゃいました。でも、カップの大きさはどちらもほぼ同じだから、サイズ感を見るには問題ないでしょう。ちなみに、下の写真に写っているカップはグランデサイズです。中身はソイラテ。

後ろ姿。シルバーの筐体に“ASUS”と“Chrome”のロゴが映えます。

重さが1.43 Kgとあったのですが、15インチサイズにしては悪くない(重たくない)と思います。実際、ディバッグ(リュックサック)に入れて持ち歩いたのですが、まずまずです。バランスがいいのか、手に取ってみた時もそんなに重さを感じさせません。

ということで、一回目はこんなところ。次回は実際に使ってみた雰囲気を紹介します。

ASUS Chromebook C523NAASUS Onlineストア、または下記から購入できます。

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