ポケトークforBusiness 同時通訳はChromebookでも使えます

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ポケトークforBusiness 同時通訳とは

翻訳機でお馴染みのポケトーク(POCKETALK)ですが、専用のデバイスを必要としない“Web版”のサービスがあるのを知っていますか。リモート会議やオンラインセミナー、動画視聴などをWeb上で同時翻訳し、結果を逐次画面に表示してくれるというものです。

月当たり30分の利用制限があるものの、無料で始められます(お試しプラン)。そこでOKとなれば、

法人プラン:年額39,600円(税込)/一人分、時間制限なし、インボイス対応領収書発行有り

で本格的に使い出す形です。

ただ、インストール版と異なって、“通訳”とはあるものの、翻訳は一方向のみのようです。

動画で試してみた

とは言え、どんな感じか分からないと話が始まりません。と言う事でお試しプランに加入し、使ってみました。

ボケトーク for Business同時通訳のサイトで、まずは「ポケトークID」を作成してください。お試しプランから始める時は、サイト内の「無料で始める」ボタンを押した先から作成できます。

ID作成後にログインすると、下記の画面が現れます。シンプルですが、今はこれだけみたい。メニュー(?)は二つだけです。

「同時通訳をはじめる」を押すと次の画面に進みます。

ポケトークforBusiness 同時通訳

見ての通り、「ボタンを押してスタート」するだけ。あとはマイクで話をしてください。変換元の言語と、変換先の言語も選べます。
変換がスタートすると、お試しプランの場合、残り時間がカウントされます。もちろん(?)、無言の時間であってもカウントは進みますのでご注意を。

謎の文章を読み上げたせいか、翻訳したのもよくわからない結果になってしまいました。まあ、中身は良しとして、こんな感じで表示されます。この画面を相手側に見せるようにすれば、あなたの喋った内容が伝わるという仕掛けです。

もう一つの「高度な設定で使う」ですが、それほど“高度”なことはなく、ブラウザーの他のタブを指定して、そこから流れる音声を翻訳するというもの。動画やオンラインセミナー、ブラウザー上で立ち上げたZoomなどのタブを指定する形になります。

ポケトークforBusiness 同時通訳

試しに、英語で話をしているこちらのVlogを指定してみました。チャンネル登録者数が百万人を超えている、有名な方です。訥々とした喋りに癒やされる感じもします。それに反して、内容は意外とエッジが効いていますが。

ポケトークforBusiness 同時通訳

こちらをタブを指定して見た結果は下記の通り。変換された結果がポケトーク同時通訳側のタブに表示されていきます。
最下行には元の音声を解析し、文字に起こした結果が流れていきます。文章の切れ目に来ると翻訳結果に入れ替わるようになっています。

ポケトークforBusiness 同時通訳

右上のメニューから進んで「通訳履歴を残す」を選んでおくと、通訳結果をCSV形式のファイルでダウンロードできるようになっています。

ポケトークforBusiness 同時通訳

ダウンロードしたCSV形式のファイルを開いてみると、音声解析した元テキストと、翻訳結果のテキストが並んで表示されました。

感想

ぶんじん
ぶんじん

ちゃんと喋っている内容を文字に起こせるかが問題ですが、そこがクリアできていれば翻訳はかなりしっかりとやってくれます。

英語のオンラインセミナーもこれならば内容に集中できるでしょうからいいんじゃないですかね。

あと、相手の話は何とか聞き取れても、英語で答えを返す事が難しいと言う場合には強い味方になってくれそう。私も、相手がゆっくり喋ってくれれば理解はできるんですが、こちらの考えを適切に英語にして説明するのに苦労する場面が多いので、そんな時の助けになります。

ここから契約できます

下記ボタンを押して飛んだ先からポケトークfor Business同時通訳の契約ができます。お試しプランの申し込みもこちらから。

ついでにポケトークSの話

対面で話をするときにはやはりこちらが便利。私が購入して使っているのがポケトークSです。Chromebookとは直接、関係ないですが。。。

POCKETALK(ポケトーク)
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