一応、アウトカメラも付いていますし、試してみました
紹介していますASUS Chromebook Detachable CM3ですが、キーボードを外せばタブレットにもなります。そして、タブレットなので(?)ちゃんとアウトカメラも付いています。公式サイトのスペック表によると、
800万画素 オートフォーカス対応
となっています。今どきのスマートフォンに比べたらプアーなのは否めませんが、タブレットだと標準的ではないでしょうか。
当たり前ですが、カバーにもちゃんとカメラ部分には穴が開いていて、装着したまま撮影ができます。
ということで、今回はこのカメラで写真を実際に撮ってみて、その出来をチェックしてみました。
カメラアプリでできること
カメラアプリを起動すると撮影モードになります。それほど高性能という訳ではないですが、通常の撮影(4:3の画角)とスクエア(正方形の画角)モードなどが選べます。あと、動画も撮れますよ。
メニューは画面左側に配置されていますが、セルフタイマーの設定やグリッド(画面に補助用の線を入れるモード)がある程度です。
下のスクリーンショットは、グリッドを設定しているところ。画面を3×3に分割するか、4×4か、黄金比かを選べます。今回は3×3で設定しています。
あと、今回の撮影では使いませんでしたが、画面右上のボタンを押すとQRコード読み取りモードになります。
撮ってみた
近所の遊歩道や、恵比寿ガーデンプレイスに行った際に広場などで撮ってみました。遠景や、明暗の差が激しい場所などで撮ってみたので、基本的な能力が見えるかなと思います。
晴天の下だとこれくらいには撮れます。記念写真を撮るには充分な性能ではないでしょうか。
被写界深度はとても深いので、近景から遠景までこんな感じでくっきりと撮れます。
明暗の差が激しいと暗い場所は黒く潰れちゃいますかね。HDR(High Dynamic Range)機能は付いていないので、こんな感じになります。
こちらは参考例としてスマートフォンで撮った一枚。HDR機能もあり、明るい場所も暗い場所もくっきりと写っています。
花を写すとこんな感じ。色合いはどんなものでしょうかね。そこそこ写っているのではないでしょうか。
まあ、タブレットで風景写真を撮る時って実際にはそんなにないかも知れません。仕事や何かで書類をメモ代わりに写すなんてことの方が多いでしょう。そのような使い方であれば800万画素もあれば充分。
壁に貼ってあった注意書きを写してみましたが、問題ないレベルでしょう。
動画も撮ってみました。手ぶれ補正機能がないので、手持ちだと厳しいかも。テーブルなどに置いて固定して撮れば実用レベルになるかも知れません。
感想
ということで、ASUS Chromebook Detachable CM3のカメラ機能を試していました。タブレットに付いているカメラとしては “普通” に撮れるというのが結論でしょうか。
ミーティングの際にホワイトボードに書かれたものを写真で残しておく、なんて使い方は問題なくできそうです。
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何がすごいかって、「故障原因一切不問」と言う点。落下、水没はもちろん、落雷やウィルス感染でもOKだそうです。大きい声では言えませんが(?)、“改造に失敗”でも大丈夫らしいです。
モバイルデバイスですから、どうしても落下などの事故の危険性はある程度あるでしょう。一考に値するポイントだと思います。
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