米国logitechで先行していたけど
上記記事で、「米国のlogitechからUSIペンが発売されたよ」という話を紹介しました。教育現場向けとして、色々な工夫がされているぞ、と宣伝されていました。Logitech Penの名称が付けられています。
日本でもロジクールから「ロジクールPen」として発売
米国logitech社の日本での会社名は「ロジクール(logicool)」。と言う訳で、このUSIペンも国内では「ロジクールPen」の名称で発売されたようです。名前は違いますが、米国のものと同じ仕様ですね。
USI規格対応ですから、Chromebook本体とのペアリングは必要なく、すぐに使うことができます。もちろん、Chromebook側もUSIペン対応でなければいけませんが。そして、4096段階の圧力感度で字や文字を書くことができます。まあ、これらはUSI規格に則っていればすべてそう。
では、ロジクールPenの特徴は何でしょう? 教育機関向け・生徒向けと言うだけあって
- 1.2mの落下に耐える
- ペン先は生徒が簡単にはこじ開けられない。でも、ラジオペンチを使えば簡単に交換できる。
- 消毒剤を利用したクリーニングへの耐久性をテスト済み
とのこと。なるほど、少々乱暴に使っても大丈夫。別に、子どもたちだけではなく、大人が使うにしてもうれしいものでしょう。
販売チャネルは法人・文教向けのみ?
これでまたUSIペンの選択肢が増える、と喜んだのもつかの間。公式サイトを見る限り、販売は法人・文教向けのみのようです。個人で購入できるオンラインストアにはロジクールPenの名前はありません。あら残念。
個人向けにも販売してくれるよう、色んなところで声を上げないとダメかな。しばらくは我慢のようです。