Proect Recconect ドイツで難民救済として、GoogleがChromebookを25,000台寄贈

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Project Reconnect

★ Project Recconectとは

「Googleが25,000台のChromebookを寄付」という記事をネットニュースで見つけ、何のことかと調べて見ました。すると、NPO団体のNetHope – Connect. Collaborate. Innovate.と共同でGoogleが、ドイツに渡ってきた難民を救済する活動として「Project Reconnect (プロジェクト リコネクト)」を始めたとのこと。その活動の一環で、Chromebookの寄付をすることになったそうです。
Project Recconectホームページにある説明によると、

NetHope and Google.org believe that access to Internet resources is key to connecting refugees to their new communities. With the support from Google.org, NetHope is launching Project Reconnect: an initiative providing 25,000 managed Chromebooks to nonprofit organizations supporting refugees in Germany. The project aims to help refugees as they strive to rebuild their lives, by facilitating access to education and information resources on the web.
(NetHopeとGoogleは信じています。難民のみなさんを彼らの新たなコミュニティ(移住先の社会)にコネクトする(つなげる)ためのキーはインターネット上のリソースにアクセス出来ることです。Googleのサポートを受け、NetHopeは Project Recconect を立ち上げました。まずはドイツにおいて、難民サポートをするNPO団体に25,000台のChromebookを贈呈します。Web上の教育・情報リソースにアクセスすることを支援することによって、難民のみなさんが彼らの生活を再構築することを助けるのがこのプロジェクトの目的です。 : アバウトな翻訳責任 ぶんじん)

とのことです。
なるほど、新たな土地で暮らすとなると、その土地の言葉(ドイツ語や英語など)を覚えないといけないでしょうし、役所やら何やらでの手続き方法を知ることも必要ですね。その時に“ググる”ことができれば確かに便利。いや、自分の生活を考えても、Internetへのアクセスは必須かも知れません。さすがはGoogle。目の付け所がいいですな。

★ Chromebookはこんな使われ方にもぴったり

Chromebookは設定もほとんど必要ないし(Googleのアカウントを作って、あとはちょいちょい。詳しくは「Chromebookの良いところ」を参照願います)、必要なアプリはそこそこ揃っているし、面倒なセキュリティ対策もお任せで済むし。
シリア(だけじゃないかも知れないけど)ではどの程度Internetが普及していて、人びとのパソコン・リテラシーがどんなレベルにあるのか全く知らないのですが、Chromebookならば敷居はかなり低いでしょう。それに、ユーザーの切り替えも簡単だから、複数の人が一台のマシンを共有することも問題なくできるし。

教育現場でも多く使われているChromebook。今回の使い方も的を射てますね。これで世界規模で普及するか、Chromebook?!


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